Book

無双の仕事術
クロスメディア・パブリッシング
単行本:¥1,848
Kindle版:¥1,760
「やりたいことが見つからない」
「やりたい企画がちっとも通らない」
「大勢のお客さんに注目されるアイデアが生まれない」
「セミナーや本から学んだことが仕事に活かせない」
「人生のステージが変わるような大きな仕事をしたい」
こうした悩みを持つあなたに贈る、仕事の見晴らしを良くする「お客様視点」「マーケティング思考」とは
この本には、日本を代表するマーケターであり、クリエイティブディレクターである著者の思考が鋭く、わかりやすく詰め込まれています。
(amazon の紹介文から抜粋)

「著者かげこうじ」からのメッセージ
2016年。
CMを通して私は、若者に向けてメッセージを贈りました。
冬ではじまることもある
春が来てない人もいる
でもへっちゃらさって
青い空を見上げて
笑って前へ進もう
今がんばってる君だから
特別だよ、これあげよう
心からありがとう
君はプレミアム
消臭力
「贈る人」編
(作詞 鹿毛康司&篠原誠)
この歌詞を書いた年、私の娘が就職しました。一生懸命生きてきて社会人になる。それだけでも、まずは相当なプレミアムなことなんだよな、そんなことを感じての詩でした。たかがCMソングですが、けっこう真面目に書きました。小さな命が育っていき何らかの仕事に就くことになる。とても近い存在が成長し「仕事」を始める姿を見て、世の中の若者になぜだか伝えいことが湧き上がってきました。
仕事って楽しいよ。
仕事は綺麗事で済まないこともたくさんあるでしょう。嫌なこともたくさんあるでしょう。でも人生の中で多くの時間を費やす仕事だからこそ、それが充実したらどんなに幸せなことでしょうか。
私はたくさんつまずいてきました。平気な顔してたけれど、本当はけっこう、へこみながらやっていることもたくさんありました。おかげで物事をいろんな視点で考えることになります。何度も窮地に立たされたおかげで、頑張ってる若者を純粋に応援したくなる人間にもなれました。
できれば、私のような「どうでも良い回り道」はしなくて済むように、「ひょい」といとも簡単に難題を飛び越えてもらいたいと思っています。「若いうちは苦労は買ってでもするものだ」と言う人もいますが、私はしなくても済むならそれが一番だと思います。ただし、余計な苦労はしなくても良いけれど、ちょっとした思考のトレーニングは必要です。
この本は若者への応援本として書かせていただきましたが、同時に彼らと仕事する上司やリーダーにも読んでほしいと思っています。この本をきっかけに、ますますの応援をお願いしたいと思っているからです。何卒よろしくお願いいたします。